転職活動終了、明日が仕事はじめです

日記

 がんばれ自分。頑張りすぎるな、自分。ということで、転職がいよいよもって本格的な終盤となり、明日より業務委託契約期間ではありますが、就職という形に相成りました。というわけで、これまでの流れと今後の意気込み、不安を忘れないうちにここに吐き出しておこうかと思います。

転職活動振り返り

転職活動期間:6か月(12月中旬から翌年5月中旬まで)
転職応募総数:110社程度
面接回数:10回程度
内定社数:2社

 ここの記事ではこれが最初。ここから徐々にギアを上げて活動していくことになるのですが、そもそもなぜそうなったかというと、自営業の方で事業継続のための借入金をしたものの、それを使い果たしてしまったためににっちもさっちもいかなくなりどうにかして就活して返済しなきゃいけないだろう見込みになったため。でも、後悔しない結果になったのではないかと今の段階では思っているので、その流れを将来的に別会社に行くときのためにも残しておきたい。

資格等( 2021.5 現在 )

・普通自動車第一種免許
日商簿記検定三級 (これでも91点/100点を取って合格したんですよ。もう覚えてないケド…)
—>8—
英検3級(中学のお話)
運行管理者試験(2回落ちた)
基本情報技術者試験(2回落ちた)
国内旅行業務取扱管理者(2回落ちた)

2020年 転職当初

 転職とは言っているものの、これまでまともに身を入れてふんばって就職活動をしていたこともなく、就職した際にも面接があったわけでもないので、就職活動自体まじめにやったのが今回初めてといっても過言ではなく、大学卒業時に行っていたやる気のない就職活動のやり方ではとても歯が立たなかった。

 そもそも、世の中が大量に募集して大量に落とし、その中からいい人材を選ぶというやり方になっている中、行きたそうな会社を見かけては一社ずつ受けているような生ぬるいやり方ではとても箸にも棒にも掛からぬ状態であった。まず世の中を知るべし

 それに輪をかけているのがやる気のない履歴書と職務経歴書である。

 転職サイトのポートフォリオ作成ページで作ったものの大学名が抜け落ちたままのものをそのまま提出していたり、何とも言い難い手を抜いて作っているのが丸わかりの情報スカスカの職務経歴書を作っていたりしていて、とてもじゃないが今見ると受かるとは思えないものを使いながら、有名どころをダメもとで受けるようなやり方をしていた。

 お粗末なのは、そういう状況と金銭面的な厳しさがある中で、観光は普通に行っている矛盾である。

fig.1 フジテレビを見渡すようなところにいたときの写真

 自分の置かれた状況をわかっているのか? と方々から叱責されそうなところだが、少々弁解するとこれは自分の趣味である活動の中に、コラボをしているものがあり、少々お金をかけてでも一回入っておきたいと思えるようなものであったため、金銭面で厳しいことを承知でいかせてもらったということでもある。

2021年1月 就職が決まる……はずだった

 新年初月の終わり、とあるSESの会社に内定をもらった。

 その会社は2020年に立ち上がったばかり、9月に社員を募集し始めたばかりで、自分の自営業よりも若い会社だった。自社のウェブサイトにも情報はほとんど乗っておらず、面接のときはいろいろといいことを言ってくれるような面接官だった。翌日には面接結果が来て、内定を出すとのことだったので、ほかの(その当時狙っていた)ゲーム系の会社を蹴って、内定受諾とした。

 それが間違いだった

 結局そのあと、5週間も待たされた上にSESとしては致命的なくらい案件を引っ張ってこれず、面談は1回だけ。案件の相談は10回くらいあったものの、そこから先に進むことはなかった。いくら経験が少ないとはいえ、案件を持ってこれるという自信があったからこそ内定を出したのだろうと思い、しばらく待った。待った。待った。この判断には後悔の念が残った。結局、碌な案件がなく時間ばかり進むため、最後の案件相談を蹴った段階で内定辞退を決断。

 決断して、それを代表に伝えたものの、その情報は下には伝えられず次の案件相談が来た。しかも、唐突にSlackとTolleloから締め出された。文句の一つも言いたくもなる。そうして、転職決断一社目のSES会社からは去ることとなった。内定受諾を書面送付していなくてよかった。まあ、入社日が決まってなかったのでいつでも辞めてよかった状況ではあったけど。それでも辞めづらい気持ちはあったから急いて書類を送らなくてよかった。

2020年3月 転職活動を再開した

 2月の末、3月の頭から並行して転職活動を再開した。まず見直したのはあの適当だった履歴書と職務経歴書。

 自分でも何回も何回も修正していたものの、修正しすぎたためにどういった内容を書いていたか忘れることもしばしばあった。そのため、Discordの自分のチャンネルに記録を兼ねて文章を保存。同時に提出するたびに履歴を別名保存することとした。

 また、就職活動に強いものに内容をチェックしてもらい、どうにかこうにか体裁を整えることを行って、また転職活動自体の方向性も修正。ゲーム会社、アニメ会社のIT部門を中心に探していたが、制作管理、制作進行にも方向性を広げ探すこととした。

fig.2 その間に身辺の荷物を処分し、売却した

2021年4月 応募企業数が100を超える

 とうとう持ち球もなくなってきたところ、応募した企業の数は100を超えるくらいになってきた。このころになると書類審査通過率が30社に1社から、15社に1社くらいに上がってきていた。しかしながら面接になって通ることはなく、やはり喫緊の課題として書類通過率を上げることが重要だと思っていたものの、転職サイトの面談担当や履歴書と職務経歴書を添削してもらった人からはどうもこれ以上の修正箇所を見いだせないとのことだったので、面接の対策が急がれた。

 まずはこれまであった面接対策スクリプトを見直し、「自分がどう答えるか」から「相手がどういう答えを望んでいるか」に回答文章の構造をシフトさせた。それにより、スクリプトページ数は3ページになったが、大半の会社では内容のほとんどを使われず、大学での学習内容への関心や、自営業への関心がほとんどであった。

2021年5月 ゴールデンウィークにより面接結果回答が遅れる

 4月末、5月頭に2社ほど「これが最後」とかなり気合を入れて臨んだ面接がある。それが、ニュースサイト編集業務とアニメ制作会社の制作進行職である。

 どちらもとても手ごたえを感じる内容であり、どちらからも内定をいただけるだろうという自信さえ持てるくらいの頑張りであった。それでも不安はぬぐえず、神社へのお参りなども行うなど、神頼みまでして内定をもらいたいと思えるような会社でもあった。
 7営業日以内での回答であり、7日以内の回答ではなかったため、ゴールデンウィークをはさんだこの期間はとても長く待たされることとなった。2回目の面接が10日にあったニュースサイトの会社では残念ながら内定をもらうことができず、どうにも理由を教えてもらいたいと思うくらいであったが、思い返せば「ここ回答を間違えたな…」と思うようなところも多々あったため、残念ではあるがあきらめ。その前に結果をもらった制作進行職のアニメ制作会社からは、内定をもらうことができた。

 しかしながらここも内定受諾の回答をしてから、5日も待たされたこともあり催促をすることとなる不安なスタート。面接のときも30分時間を設けていながら15分間はこちらからの話をしなければならなかったこともあり、こちらが試されているのかとも思う気持ちでいっぱいになっている。結果として催促をしたら翌日の朝には回答がきたため、明日、出社する運びとなっている。

 21日金曜に1か月の定期券を購入。3か月にしなかったのは金銭的な諦めではなく、3か月続けられるかわからないといった不安が大きかったからでもある。

 先週には制作進行職についてまとめたTRIGGERの舛本さんという方が書かれた同人誌を購入し、流れを勉強する。どうしても想像のできないのは全4巻のうち第3巻と第4巻の部分。これはやっていく中でミスもしながら、怒られながら覚えていくことになるのではないかと思う。

fig.3 定期券を購入、東京の広い範囲が活動範囲になる

明日からの不安

 体力的な不安はもちろんだが、そこに関しては足りていないことはもとより明らか。それよりも不安なのが、人間的な相性が悪く、仕事の激務だけではない悩みを抱えなければならなくなること。上司、同僚、取引先…かかわる人間はこれまでの10倍ではなくなる。そんな中に自分と会わない人間がどれだけいるのか。そこが不安で仕方ない。服装とか、まともに会社入ったことないからわからないことも多く、そういうこまごました不安がどれもこれも自分にまとわりついてて離れない。

今日の自分から将来の自分へ

為せば成るとは言えないが、為さぬものは成らぬ。努力しろ、誰よりも多く

 自分の力量は誰よりも自分がわかってる。お前は多くの人より出来は悪いが、頑張れば人並み以上にできるようにもなれる。そういう自分を認めて、そしてできないことも素直に認めて、周囲の人間と共存しながら、努力をし続けて生きなきゃいけない。だれも死んではならぬ。

 そうやって、3か月、1年、3年と努力して人並み以上になったら、今日2021年5月の、そして今見ている今日までの自分を十分に褒めて、そして今の自分を認めてほしい。肉でも食べて、英気を養ってほしい。もし腐ってたり、折れてしまっていても、今日のことを恨まないでほしい。後悔はなかった。それだけからは目を逸らさないでほしい。

 未来のあなたにとって、今日までの選択が幸福であったことを願います。

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